
職場の年齢層について、ふと違和感を覚えたことはありませんか。
どれも、現場ではよく聞く悩みです。
私自身、総務としてさまざまな年齢構成の職場を見てきましたが、年齢層の配分ひとつで、職場の空気や仕事の進み方は大きく変わると感じています。
年齢層がまんべんなくいる職場の特徴
役割が自然と分かれ、バランスが取りやすい
私自身は、一回り違う年齢層ごとが複数人いる職場がいちばんバランスが良いと感じます。
20代、30代、40代、50代とまんべんなくいる職場は、どこか家族のようで、役割を当てはめやすいのが特徴です。
若い世代は体を動かす作業に強く、年齢が高い世代は経験を活かして頭を使う仕事に向いています。
世代ごとの体力差があるので、同じ作業量を求めない前提があるだけでも、無理が減ります。
注意役・まとめ役が自然に生まれる
年齢差があると、規律を守る意識が強い人、注意ができる人が自然と現れます。
誰かが無理に「厳しい役」を担わなくても、年齢や経験が役割を補ってくれる感覚です。
年齢層が若い職場のメリット・デメリット
爆発力があり、にぎやかでスピード感がある
若い世代が中心の職場は、とにかく作業量をこなす爆発力があります。
体力が近いので、周囲についていきやすく、雰囲気もにぎやかです。
雑談が増え、ゆるい空気になることも多いでしょう。
勢いがある分、ミスやルール軽視が起きやすい
一方で、勢いが先行しすぎると、確認不足やルールの軽視が起こりやすくなります。
「なんとなく大丈夫」という空気が続くと、総務としては少しヒヤッとする場面も増えがちです。
年齢層が高い職場のメリット・デメリット
落ち着いていてミスが起こりにくい
年齢層が高い職場は、全体的に落ち着きがあり、仕事は丁寧です。
経験値が高いため、想定外のトラブルにも冷静に対応でき、ミスが起こりにくいのは大きな強みです。
新しい発想や処理量には限界が出る
ただし、新しい発想が生まれにくかったり、作業量が一気に増えると処理しきれない場面も出てきます。
「これ以上は厳しい」という感覚が、職場全体に広がりやすいのも特徴です。
年齢層が偏ると感じるモヤモヤの正体
世代が近いと価値観が合いやすく、意見を言いやすい反面、考え方が似通ってしまいます。
逆に、年齢層が離れすぎていると、「分かり合えない」という前提が先に立ち、距離が縮まりません。
総務の立場から見ると、世代で偏った職場ほど、後から調整に追われる場面が多いように感じます。
完璧な年齢構成はなくてもいい
どの年齢層にも、必ずメリットとデメリットがあります。
大切なのは、「うちの職場はこうだからダメだ」と決めつけすぎないこと。
今の年齢構成だからこそ強みになる部分も、必ずあります。
年齢層の違いに違和感を覚えるのは、とても自然なことです。
その違和感の正体を知るだけでも、職場を見る目は少し楽になります。
元総務部長の独り言として言えるのは、世代で偏ると、どうしてもデメリットが目立ちやすいということ。
だからこそ、「違う世代がいる意味」を考える視点を、ほんの少し持ってもらえたらと思います。
次にオススメの元総務部長の独り言
カテゴリー別に総務の現場で役立つ記事をまとめています
