
「誰かが急に休むと、一気に仕事が押し寄せてくる…。」
ギリギリの人数で回している職場だと、そんな日が本当にしんどいですよね。
普段やらない作業まで回ってくるし、ペースは狂うし、終わりが見えない。
これはあなただけの悩みではなく、どの現場でも起こりうることです。
急に休むことは誰にでもある。だから責めても何も変わらない
インフルエンザや体調不良、思わぬ事故、身内の不幸…。
20年近く総務にいた経験から断言しますが、急に休まないといけない日は、誰にでも必ず訪れます。
だから、休んだ社員を責めても現場は楽にならないし、状況は1ミリも改善しません。
むしろ、こう考えるしかありません。「今日はイレギュラー。だからこそ、見えるものがある日だ」と。
普段とは違う人が作業すると、逆に“気づき”が増える
誰かが休むと、普段は担当しない作業を別の人が担当することがありますよね。
そこでよく起きるのが、
こんな“気づき”です。
現場では毎日同じ人が同じ作業をしているほど、「本当はムダなのに気づかない工程」が増えていきます。
だからこそ、休んだ人の作業を別の人が触る日ほど、改善ポイントが一番見つかりやすいんです。
一致団結してやり切って終わり…では次につながらない
もちろん、誰かが休んだ日は大変です。
忙しくても、なんとか全員で協力して乗り切ることはできます。
でも、それで終わらせてしまうと、次にまた誰かが休んだとき、同じ地獄を味わうことになります。
総務で長く働いてきたからこそ痛感しますが、
“ぎりぎりで回して乗り切れた”は成功ではありません。再発の種が残ったままです。
忙しい日にこそ、
こうした“改善のヒント”が一気に浮き彫りになります。
休んだ人がいる日こそ、職場を強くするチャンス
人手が増えない、休みがちな社員がいる、複数休んだら回らない…。
そんな不安は、真剣に働く人ほど大きくなるものです。
ただ、視点を少し変えると、イレギュラーの日は、「職場を強くするチャンスが集まっている日」でもあります。
もちろん、忙しい日を歓迎する必要はありません。
ただ、しんどい1日を“しんどいだけで終わらせない”ために、目の前に転がっている小さな改善の種を、そっと拾っておいてください。
今日の大変さは、明日のあなたを少しだけ楽にしてくれるはずです。
関連記事:【着眼大局】どう進める業務効率化?悩める総務のための業務効率化の見付け方と進め方あとで読む次にオススメの関連記事
【職場改革】中小企業の人手不足対策|総務ができる職場環境の改善策
カテゴリー別に総務の現場で役立つ記事をまとめています
