
仕事をしているとよく聞く「一生懸命頑張ります」。
みなさんも、一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
でも、この「一生懸命」という言葉、どこか抽象的でピンとこないこともあります。
むしろ、仕事をしている人なら誰でも自然にやっていることのようにも感じます。
今回は、元総務部長の立場から、このフレーズについて気ままに考えたことを雑記としてまとめてみました。
一生懸命頑張るって、結局なに?
会議などで誰かが「一生懸命頑張ります」と声高に宣言したとき、あなたはどう感じますか?
多くの場合、「そうですか、頑張ってください」くらいの印象ではないでしょうか。
「一生懸命」と言う前には、必ず具体的な目標があることが多いです。
例えば、「新規契約を1件でも取れるよう一生懸命頑張ります」といった具合です。
もちろん、その場の空気で言わざるを得ないこともあります。
でも正直、わざわざ言わなくても…と思う人も少なくありません。
仕事での「一生懸命」は、言葉よりも行動で示すものだからです。
新総裁・高市さんの発言から考える「一生懸命」
この記事を書いているのは10月6日。昨日、高市さんが自民党の新総裁に決まりました。
インタビューでは、
「全員に馬車馬のように働いてもらう」
「ワークライフバランスを捨てる」
「働いて、働いて、働いていく」
といった強い言葉が飛び出しました。
正直、私にとってこれは、会社員が会議で「一生懸命頑張ります」と言うのと同じ印象です。
口にしただけで、まだ行動や成果は伴っていない。だから聞いたとき、「え、それって今までやってこなかったの?」という感覚でした。
本当に「一生懸命働く」とは、言葉で宣言することではなく、日々の行動や成果で示すもの。
もちろん、意気込みを語ること自体は悪いことではありません。しかし、聞く側が大切にする目線は「言葉通り」に成果が出たかどうか。
言葉だけで「一生懸命」を語っても、それが現実に反映されなければ意味がありません。
会社を動かす歯車としての働き方
私が総務部長だった頃、部下にこんな話をしていました。
「一生懸命働く必要はない。でも会社を動かす歯車としての役割は失わないように。」
ここでいう「歯車」とは、
・結果を出す
・責任を果たす
・チームに貢献する
といった、各自の与えられた役割のことです。
無理にがむしゃらに働くよりも、目の前の仕事を着実にこなし、会社の歯車として機能していれば、それは十分「一生懸命働いている」と言えます。
大切なのは、言葉に縛られることではなく、達成したことに対して「一所懸命頑張った」と思えるかどうかです。
意気込みを聞くだけではなく、行動と結果がすべてを証明します。
まとめ:一生懸命は言葉ではなく行動で示すもの
新しい総理の発言をきっかけに、「一生懸命仕事を頑張る」という言葉について考えてみました。
仕事や挑戦に取り組むとき、わざわざ「一生懸命頑張ります」と宣言する必要はありません。
大事なのは、自分の役割に集中し、与えられたことを着実にこなすこと。
そして達成したときに、「一生懸命頑張った」と胸を張れることです。
言葉より行動で示す。それが、現代のビジネスにおける「一生懸命仕事を頑張る」という本当の意味なのかもしれません。
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