
お茶出しのお話
来客へのお茶出しって、昔から女性社員の役目みたいな風潮ありますよね。
私も取引銀行に行って応接室に通されると、決まって女性社員がお茶を出してくれました。
何なんでしょう、この決まり。
もし男性社員がお茶出ししていたら、会社にとって何かデメリットでもあるのでしょうか?
見た目?雰囲気?男性だと印象が良くないとか?
正直、私は全く気になりません。
部長になってからも、私自身がお茶出しをすることがありました(笑)。
女性だからお茶出しは当然…なんて、最近の若い世代も思っているんでしょうか。
当時、25歳の総務の女性社員に聞いたことがあります。
そのとき本人は、「女だからお茶出ししないと」と言っていました。
やはり無意識のうちに「女性だから」と考えているんでしょうね。
立場や役割のお話
私自身は、仕事の考え方として「立場が上だからこれはしない」なんてことはあり得ないと思っています。
課長だろうが部長だろうが、お茶出しやトイレ掃除など、誰でもできることはすれば良い。
だから、来客時に女性社員が忙しければ、男性社員が時間のあるときにお茶出ししても全然OKだと思っています。
いまどき、「男だから」「女だから」という感覚はあまり意識しなくていいと思います。
もちろん、力仕事は男性の方が向いている場合もありますが、それも「適正」の範囲内ですよね。
結局、誰がやっても良いんです。
社員の適正のお話
ちょっと話は広がりますが、「適正」をあまり重視しない職場って多いように思います。
いろいろな会社を見てきましたが、社員を仕事や職場に合わせるより、社員が会社に合わせることが多い気がします。
「仕事なんだから当たり前だろ」と聞こえてきそうですが、それって「人員の適正配置」という言葉の意味はどこへ…?
仕事内容が合わなかったり職場環境に慣れなかったりして転職する人もいるでしょう。
でも待ってください。
これは「仕事内容や職場環境に合わせられない」というより、そもそも会社が社員の適正を見ていないことも多いのでは?
特に中小企業では、会社が社員の適正配置をちゃんとやる余裕がないことも多いです。
結局、「会社に合わせられる人」が長く続く社員の条件になりがちです。
協調性や共感性が大事といいますが、結局、社員に任せっぱなしなんですよね。
話をお茶出しに戻すと、適正があれば誰がやっても良いと思います。
清潔感があってさわやかな印象であれば、男性社員でも全く問題なし。
こういうちょっとした「適正」を意識することが、人手不足の解消にもつながるんじゃないかと、私は思っています。
皆さんの職場では、どうでしょうか?
男性社員がお茶出しすることって、まだまだ違和感がありますかね?
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