【消極姿勢】やる気ゼロの社員の特徴|消極的な社員への対策とは?

やる気のない男性社員を見る女性社員

職場には、指示がなければ動かず積極的に仕事に取り組まない「消極的な社員」がいることもあります。

やる気のない姿勢は職場を悪い雰囲気にしてしまうことも。

こうした社員は、なぜやる気がないのでしょうか?

本記事では、消極的な社員の特徴、職場への影響、具体的な対策について解説します。

仕事に消極的な社員に見られる特徴

消極的な社員には共通の特徴があります。

特徴を踏まえて、やる気が出ない「原因」を突き止めることが対策の第一歩。

そんな、社員の特徴から見ていきたいと思います。

仕事を選ぶクセがある

やる気がない社員は、新しい業務や難しい業務を避ける傾向があります。

そのため、

単調で楽な業務
やり慣れた業務

しかやりたがらないため、業務が偏ることもあります。

その理由が「面倒だから」などの自己中心的な考えからくることも少なくないですね。

経験やスキルが積み上がらず本人の成長が見込めないため、結果として戦力になりにくく会社としても対応に悩むところです。

指示待ち状態で自発的に動かない

やる気のない社員は、常に受け身になっており指示がないと動かない特徴があります。

自分の限られた業務しか手を着けず、しかも簡単な業務だけをすることもありますね。

そのため、なかなか会社の戦力として成長しなかったり、重要な仕事を任せられないため、部署や組織の成長にも影響してしまいます。

いつも「出来ない理由」を考えている

新しい業務を依頼や相談をしたとき、

自分ではできないから別の人に
それ無理じゃないかな

と後ろ向きな考え方をする人が多いですね。

このような場合、「できる、できない」よりも、自分に業務が回ってこないようにするための口実であることがほとんどです。

いろんな言い訳を作りながら、結局は、

今の業務だけで済ませたい
新しいことを覚えるのが面倒

といった自己都合の思考に陥りがちです。

このような社員に似ているのが「ネガティブ思考」が強い社員です。

共通点として「新しいことにチャレンジしない」「出来ない理由を探す」が挙げられます。

ネガティブ社員について詳細に解説している記事もあるので、ぜひ、そちらも見てみてください。

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成長意欲が低く現状維持

仕事を通じて成長したいと考える姿勢がなく、現状維持で満足していることも特徴です。

特に、過去の経験で失敗を繰り返したり努力が報われなかった経験を持つ人は「どうせやっても無駄だから」と新たな挑戦を避ける傾向があります。

会社としては、社員が小さな成功体験を感じられる、または失敗にはきちんとフォローするなどの環境整備も大切ですね。

報酬規定も影響してる?

やっても給料が同じだから…という意識

多くの会社では業績が上がれば「賞与」や「昇給」といった形で社員の努力を評価する仕組みがあります。

しかし、短い期間での頑張りには報酬が上がるイメージが持ちにくく、

頑張っても給料が変わらない

と感じることが多いですね。

営業職などは、単月の成果に応じた報酬が支給されることもあります。

一方、総務や内勤社員は、その実感を持ちにくいため「最低限の仕事しかしない」社員が出てくることもあります。

このため、短い期間でも小さな評価がされる仕組みを作ることもモチベーションアップにつながるかも。

自信を持てずにいる

失敗を過度に恐れ、「どうせ自分にはできない」と考えてしまう社員もいます。

特に、過去に厳しく指摘され続けた経験がある人ほど、消極的な行動を取りやすい傾向がありますね。

こうした社員には、

失敗をある程度許容する
失敗には共に解決する

など、成功体験や失敗を乗り越える体験を積ませることで自信をつけさせることが重要です。

仕事内容に不満を抱えている

仕事に対する不満が強いと、社員は消極的になりますね。

希望していない業務を任されたり、単調な作業が続いたりするとモチベーションが低下しやすくなりますね。

特に、自分の能力が発揮できない環境に置かれ、やりがいを感じず、やる気をなくしてしまうことが多いです。

仕事内容が適正かを定期的に見直すことも消極的な社員を減らす一つの方法です。

周囲の対応が原因になっている

周囲の社員が過剰にフォローしすぎると、本人が積極的に行動する必要を感じなくなり依存体質になることがあります。

特に、長年の慣習で「この人はこういうものだ」と決めつけられると自分から変わろうとしなくなります。

適度なサポートを提供しつつ本人が主体的に動く環境を作ることが大切です。

消極的な社員が職場に与える影響

仕事を依頼しづらい

消極的な社員には仕事を頼みにくいと感じる人も多いでしょう。

「嫌がられそう」「やる気がなさそう」と思われると、自然と周囲はその人を避けるようになります。

その結果、社員間の業務負担の偏りが生まれてしまうかも。

もし、あなたがやる気ゼロな社員に仕事を依頼し、断られたらどうしますか?

人当たりが良い「お願いしやすい社員」に仕事を依頼していませんか?

こうした行動が仕事の偏りを生み不満の種となってしまいます。

仕事を回される社員への負担

やる気のない社員が依頼ごとを拒否したとき、決まって代わりに依頼されるのが「人当たりの良い」社員です。

このような社員は断ることが苦手な場合が多く、仕方なく引き受けていることがほとんどですね。

そのため、表情以上に本人は負担に感じています。

職場の雰囲気が悪くなる

消極的な態度は周囲にも伝染します。

特に、前向きに仕事をする人にとって消極的な社員の存在だけでストレスになることも。

また、全体の士気が下がると部署全体の生産性にも影響を及ぼし、職場の活気が失われることもあります。

やる気のない姿勢が容認される危険性

前向きに仕事をしない
仕事を断りやすい

このような姿勢が職場で容認されてしまうと部署全体の雰囲気が悪くなってしまいます。

だれも率先して業務に取り組まず、業務改善や効率化などの意識も薄れてしまうかもしれません。

さらに問題なのが、こうしたネガティブな要素は伝染が早く無意識だということです。

ネガティブ思考が強くなった組織では、その改善が難しくなるため最初の段階で毅然とした態度で接することが大事ですね。

正当な評価ができない

消極的な社員は、会社としてどのように評価すべきか判断が難しくなります。

本人の努力が見えにくいが、最低限の仕事はきちんとしている。

この点を公平に評価することは難しいですね。

特に、評価制度がなく賞与・昇給がある程度固定されている会社では、

積極的に多くのチャレンジをしている社員と、やる気のない社員が同じ評価になってしまいます。

そうなると、当然不満が起こりやすくなりますよね。

こうした、迷惑社員の対応や社員からの相談に対して、総務が「板挟み」になってしまうこともあります。

総務としては当事者ではないため、精神的にもつらいと感じてしまう場面ですね。

そんな状況でも、ストレスをできるだけ感じず対応する方法も別の記事で触れているので、ぜひ、見てみてください。

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やる気がない社員への具体的な対策

消極的になる理由を探る

まずは、なぜ消極的なのかを探ることが重要です。

仕事への不満があるのか
職場環境の問題なのか
人間関係がこじれているのか

など、要因はさまざまです。

上司や人事担当者が丁寧にヒアリングを行い、個々の事情を把握することで適切な改善策を講じることができます。

場合によっては家庭の事情など、一時的な要因も考えられるため理由を探ることは大切ですね。

ヒアリング時の注意:「なぜやる気がないの?」は禁句!

やる気が見られない社員に対して、いきなり「なぜやる気がないの?」とストレートに聞くのは避けましょう。

この言い方は相手にとって攻撃的に聞こえ反発されるかもしれません。

たとえ周囲からそう見られていても、本人はその評価を口に出されることに強く抵抗を感じるものです。

その結果、話し合いに応じてもらえなくなりヒアリング自体が成立しなくなってしまいます。

聞き手としては、

「なぜやらないのか」
何が壁になっているのか

に注目する視点を持ち、

その業務に苦手意識があるのか?
一緒に取り組む相手との相性に問題があるのか?

成功体験を積ませる

小さな成功体験を積ませることで、社員の意欲を引き出すことができます。

例えば、短期的な目標を設定し、達成した際に適切に評価することで達成感を得られる風潮を作ることですね。

また、フィードバックを積極的に行い、コミュニケーションの機会を増やし成長を実感させることも有効な手段です。

配置転換を選択肢に入れる

どうしても改善が見られない場合、適性に合った部署への配置転換も選択肢に入れます。

同じ業務を続けることで消極的な姿勢が固定化してしまうこともあります。

別の環境に身を置くことで新たな刺激を与えることができるかもしれません。

ただし、配置転換は慎重に行い組織全体のバランスを考慮する必要があります。

配置換えは慎重に行う

やるきのない社員を配置換えすることで、働く意欲に変化があるかもしれません。

しかし、組織の異動時期以外に配置転換を行う場合は注意が必要。

仕事内容が合っていなくても我慢して頑張っている社員にとっては、

私も別の部署に移りたいのに…

と、不満を持ってしまうかもしれません。そうした周りの社員への配慮も一緒に考える必要がありますね。

まとめ

やる気がなく仕事に消極的な社員は、職場の生産性や雰囲気に悪影響を与えることもあります。

仕事内容への不満や自信の欠如、周囲の対応などさまざまな要因が考えられます。

適切な対策を講じることで、こうした社員のやる気を引き出し、組織全体の活性化につなげることができます。

まずは、問題の原因を明確にし、一人ひとりに合った対応を検討することが大切ですね。

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