
仕事をしているとたまに大きなミスをしてしまうことがある。
そのとき、後ろめたい気持ちを引きずってしまうこともよくある。
そんなふうに、気持ちがなかなか切り替わらないこと、ありますよね。
特に総務のような裏方の仕事は、普段は目立たない分、ミスだけが強く印象に残りやすい仕事でもあります。
私も同じように悩んできました。
そんな気持ちがなかなか切り替わらないときに、私がしていた3つの対処法をお話しします。
ミスを引きずってしまうのは自然なこと
まず前提として、ミスをして落ち込むのは当たり前の反応です。
責任感があるからこそ、気持ちが引っかかるんですよね。
ただ一つ、知っておいてほしいことがあります。
ミスをした場合、周りの社員はミスをしたあなたには瞬間的にしか意識していません。
多くの場合、周りが気にしているのは「ミスそのもの」ではなく、ミスの解決や対応だけが一番気にしているところです。
総務の現場でも同じです。
このサイクルがきちんとできていれば、本来それ以上引きずる必要はありません。
それでも残る「もやもや」に対して、次の方法が効いてきます。
気持ちが切り替わらないときに私がしていた3つのこと
① 大きな視点で俯瞰してみる
一つ目が、大きな視点で大きな俯瞰視をすることです。
これは自分の実際にいる位置を真上から見るイメージ。
Googleマップをどんどん縮小して、自分のいる場所を見ていくような感覚に近いかもしれません。
さらにその見ている距離を、日本規模や地球規模にしてみます。
すると、自分のいる場所が点であることがわかります。
地球の、日本の、東日本の、関東地方の、東京のとある場所での出来事。
ここまで広げると、さっきまで悩んでいたことがぐっと小さく見えてきます。
この視点を持つと、自分が感じているくよくよする感情が、大きな規模からするととても小さなことだと気付けるんですよね。
② 自分がいたから出来ていたことを思い出す
二つ目が、自分がいたから出来ていたことを思い出すことです。
自分の成果で会社が動いている部分を探す。
問題なく動いているときは、この点が見えにくいものです。
でも実際には、
こうした積み重ねがあって、会社は動いています。
つまり、ミスとはプラスとマイナスを相殺しているようなものです。
出来ている部分は評価されず、ミスだけに視点が集まる。
この一点だけに意識を集中させないことが大切です。
この視点を持つと、他の社員のミスにも少し寛容になります。
「あの人がミスをした」ではなく、「普段あの人のおかげでうまくいっている」と感じられるようになると、関係性も自然とよくなっていきます。
③ あえてネガティブに落ち切る
三つ目が、とにかくネガティブに落ちることです。
この感情が中途半端にもやもやすると、なかなか立ち直れません。
そこで、あえてしっかりネガティブに振り切ります。
するとどこかで、「考えたところで何も変わらない」と気付く瞬間がきます。
つまり、思考を一周回してみるということです。
ネガティブに思い続けると、どこかで考えることに飽きてきて、自然と気持ちが切り替わるタイミングがきます。
その瞬間が、一周回ったタイミングです。
ただし、この方法は長く引きずるものではなく、「一度しっかり考えて終わらせる」くらいの感覚で使うのがコツですね。
ミスと向き合う順番だけは間違えない
ここまで3つの方法を紹介してきましたが、一つだけ大事なことがあります。
それは、ミスの対処よりも先に気持ちを整えようとしないことです。
ミスをしてしまったら、まずは解決することが最優先です。
ここまでやり切ることが何よりも大事です。
そのうえで、それでももやもやが残るときに、今回の方法を使ってください。
まとめ:ミスは終わらせた時点で一区切り
ミスをすると、自分を責めたくなります。
でも職場で見られているのは、「その後どう動いたか」です。
対応ができていれば、それで一つの区切りはついています。
気持ちは、あとから整えれば大丈夫です。
このどれか一つでも、試してみてください。
ミスは消せませんが、引きずるかどうかは自分で選ぶことができます。
ミスとの向き合い方をもう少し深く知りたい方へ
ご紹介したのは、ミス後の気持ちの整え方です。
ただ実際の仕事では、ミスの大きさや影響によって向き合い方も変わってきます。
ミスをどう受け止め、どう対応し、どう気持ちを切り替えていくのか。
もう少し具体的に整理したい方は、こちらも参考にしてみてください。
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