会社ではなぜ合わない人が目につきやすいのか:職場の人間関係のお話

立ち話をする3人の女性社員

職場の人間関係って、なぜこんなにも悩ましいのでしょうか。

「この人、どうしてそんな言い方をするんだろう」「正直、合わない…」

そう感じたことが一度もない、という人のほうが少ないと思います。

誰しも自分の考えや行動は正しいと思いたいものです。

だからこそ、価値観が合わない相手を見ると、余計に気になってしまうのかもしれません。

会社では「合う人」「合わない人」が分かれやすい

会社という場所は、自分で人間関係を選べません。

年齢も性格も価値観も違う人たちが、同じ目的のもとで長時間一緒に過ごします。

その結果、

話していて楽な人
自然と理解し合える人

がいる一方で、どうしても噛み合わない人も出てきます。

正直に言えば、合う人の方が圧倒的に少ないのが現実です。

合う人とは理解が深まり、合わない人とは距離が広がる

居心地が良い人とは、一緒にいる時間や話す時間が自然と増えます。

その中で「この人はこういう考え方なんだな」と理解も深まっていきます。

一方で、合わないと感じる人とは接触回数が減りがちです。

すると、客観的に「合わない部分」だけが目に入りやすくなります。

合う人にはプラス点が増え続け
合わない人はマイナス点が増えていく

その差は、意識しないうちにどんどん広がってしまいます。

毎日目にするから、意識せずにはいられない

職場では、1日を通して同じ人を何度も目にします。

嫌でも視界に入ると、無意識に気にしてしまうものです。

なぜできないのか
なぜそんな行動をするのか

疑念や疑問が積み重なり、頭の中で相手を分析し続けてしまいます。

本当は話し合えば納得できることでも、その機会がないまま平行線。

距離が縮まることもなく、モヤモヤだけが残ります。

価値観が違えば、すれ違うのは当たり前

20年近く総務の現場にいて感じるのは、人によって拘るポイントや大事にしたい価値観は本当に違う、ということです。

正解をぶつけ合えば、落としどころがなくなり、揉めてしまいます。

他人の価値観や考え方を気にしすぎると、「なぜ?」が増え、やがて嫌いになってしまう。

悪い点ばかりを見てしまう職場環境は、雰囲気が良くなる機会がほとんどありません。

大事なのは「流す力」を持つこと

もちろん、会社や自分に迷惑をかける行為は別の話です。

ただ、些細な違いまで気にし続けると、自分が疲れてしまいます。

大事なのは、「そんな人もいるよね」と過度に意識せず流すこと。

自分にはない他人の良い点を、ほんの少しでも認めてみる。

それだけで、嫌な気分は意外と薄れていきます。

職場の人間関係は、完璧を目指さなくていい。

そう思えるだけで、気持ちは少し楽になるはずです。

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