
「うちの会社、給料やすいよなぁ…」
「世間は賃上げって言ってるけど、全然上がらない」
そんな声を聞くことが多くなりました。物価や光熱費が上がっている今、そう感じるのも無理はありません。
でも今日は、「給料が安い」と感じたときに、少しだけ前を見て考えてほしいことをお話しします。
給料=労働の対価という前提
給料は、働いた結果に対する対価です。
とはいえ「他社より安い」「生活費に追いつかない」と感じることもあります。
例えば、総務の仕事。自社では月給25万、他社では30万。
やっている業務が似ていれば「うちは安い」と思ってしまいますよね。
けれど、他社は採用強化中で給料を高めに設定していたり、仕事内容が実際には違ったりする場合もあります。
つまり、額面だけを見て単純に比較しても、正確な判断はできません。
一方で、生活費の面から見ると、物価高のいま「給料が追いついていない」と感じるのも当然です。
多くの中小企業は賃上げの余裕がなく、「給料が安い」というより「上げたくても上げられない」現実があるのです。
不満を感じたときにできること
給料に不満を持ったとき、人によって行動はさまざまです。
転職を考える人もいれば、上司に相談する人も、ただ我慢する人もいます。
でも、どの選択をとるにしても大切なのは「自分をどう扱うか」という意識です。
たとえば、誰しも経験したことがある「入試」。
偏差値60の人が70の学校に入りたいと思えば、努力しますよね。
社会人になっても同じで、上を目指すなら自分の力を磨き、相応の場所に挑む姿勢が必要です。
これは転職に限らず、今の職場で評価される努力にも通じます。
「自分を安売りしない」という考え方
会社に入るとき、私たちは条件を確認して「承諾」して入社しています。
つまり、ある意味で自分でその給料を選んでいるとも言えます。
もし「能力に対して給料が低い」と感じるなら、
それは「自分の価値を安く見積もっている」ということかもしれません。
ここで言いたいのは、転職をすすめたいわけではありません。
大切なのは、「自分の力をどう評価してもらうか」を考えることです。
現職で成果を見せるのも一つの方法ですし、
環境を変えて挑戦するのもひとつの選択肢でしょう。
まとめ:評価される場所で力を発揮しよう
もし、いまの環境で正当に評価されていないと感じるなら、
それは「もっと成長できる余地がある」というサインでもあります。
給料は、ただの数字ではありません。
自分の価値をどう扱うか、その結果として見えるものです。
だからこそ、「自分を安売りしない」という気持ちを持ち続けてほしいと思います。
少し前を見て、今の自分を見つめ直す。
それだけで、働くことへの向き合い方が変わるはずです。
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