
社員の席は私物で溢れている
オフィスで働く皆さんのデスク周りを見渡すと、会社支給品に混じって使い慣れた私物が多く見つかるのではないでしょうか。
ボールペンやハサミ、付箋といった小物から、夏場の小型サーキュレーター、冬場の加湿器など、個人の快適さを求めたアイテムが並びます。
この辺りの持ち込みルールを明確にしている会社は多くはないでしょう。
特に夏場の室内の適正温度は個人によって大きく異なりますね。
また空調と席の位置によって体感温度が違うこともあります。
そのとき、空調があっても暑いと感じると小型のサーキュレーターを自分で用意する。
こうした光景はごく当たり前になっているように思います。
会社のありきたりな備品では不十分?
しかし、ふと思うことがあります。
便利なアイテムや仕事の効率が上がるツールを、私物で用意している人が多いほど、会社が用意している備品が充実していないのかもしれません。
一般的に、会社の備品は最低限の機能が備わった物が多く、価格で選んでいることも多いですね。
例えば、ボールペンならば単に「書ける」ことができれば、ペンの太さや持ち味などは考慮せず、安い物を用意する。
こうした職場が大半だと思います。
仕事環境改善のための福利厚生
実際に、私が使っていたボールペンは自分が持ちやすい太さを選んで買った私物でした。
社員が個人的に備品を購入する状況は、裏を返せば会社の「福利厚生」や「環境整備」が不十分であることを示しています。
会社の備品で太さの違う数種類のボールペンが用意されていたら、どうでしょう。
個人で購入する必要もなく、いわゆる「福利厚生」の一環として、職場の環境改善に一役買えるのでは。
例をボールペンという単価の安い物を上げましたが、冬場の席の足元、ほんと寒いんですよね。
社員の中には、私物の簡易ヒーターを持ってきていた人もいます。
その社員は席の足元が寒いという理由で購入していました。
難しく考えず行動に移せる制度とルール
こうした職場環境の改善に、会社から何かサポートできる仕組みがあれば社員の満足度は上がるでしょう。
例えば、「自分の周りの環境の改善へ会社から補助金3000円支給」などです。
本当に便利なアイテムやグッズは、会社から「価格だけ見て購入」した物より、社員個人が調べて選ぶ物の方がよっぽどコストパフォーマンスが良いですね。
物価高にも関わらず、給料が上げにくい昨今、これくらいのサポートでも社員はありがたいと感じるものです。
もちろん、何でもかんでも与えればよいものではないですが、社員からの申告と上長の承認、支給する金額のルール決め。
これくらいの制度であれば、すぐにでも導入できそうですが、みなさんの会社ではどんな制度があれば嬉しいですか?
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