
フラッと現れ、意気揚々と話し出す。そんな社員、身近にいませんか?雑談が始まると、
と、モヤモヤする社員の気持ちとは裏腹に、ときには雑談の範疇を超えて長話になることもありますね。
いわば、人の時間を奪う「時間泥棒」ともいえる迷惑な社員です。
本記事では、そのような社員の特徴、会話の断ち切り方について紹介していきます。
おしゃべり社員の特徴
自己中心的な会話スタイル
本人は「今日は話したい気分だから」といった軽い感覚ですが、周囲はその「気まぐれ」に毎回振り回されます。
そんな「話したい」という気分だけで話しかけてくる迷惑社員、厄介な存在です。
逆に話かけられると不機嫌に
話したい気分のときには意気揚々とご機嫌で話をする反面、逆の立場になると不機嫌になることも。
急に雑談をされると、
と内心思っているはず。
しかし、自分が話すときには相手のことを考えていないのに勝手なものです。
基本的に迷惑なモンスター社員は「自己中」なことが多いですね。
他の記事で「自己中心的なモンスター社員」について詳しく解説している記事もあります。
気になる人はぜひ、そちらも読んでみてください。
【自己中社員】会社の規則や命令を無視する自己中心的なモンスター社員の特徴と対策
仲が良いと勘違いしている
普段から特定の人に話をすることが多い場合、
と思い込んでいるタイプです。
実際には、相手は業務中で余裕がないかもしれないし、毎回笑顔で対応しているのも社交辞令かもしれない。
また、適当な相づちや仕方なく質問をしていると、
と勘違いしてしまうこともありますね。
それに気づかないで勝手な解釈をしていることが迷惑につながります。
立場を利用して話し続ける
上司や先輩の立場を利用して一方的に話し続ける人もいます。
このケースも多いのではないでしょうか。
部下や後輩は立場上、仕方なく聞かざるを得ない立場のため、無下にできず笑顔で対応せざるを得ません。
この関係性を利用しているとすれば、相手に大きなストレスを与えている可能性大ですね。
場の空気が読めない
明らかに誰かが集中して作業しているのに、それに気づかず話しかけてくる人がいます。
空気を読めない行動に相手も「なんで今?」と感じてしまい、場の雰囲気自体が変わってしまうこともあります。
そんな空気を感じる周りの社員は、「なんでこんな空気で話ができるんだろう…」と、不思議に感じることもありますね。
しかし、そのような社員の普段の感覚は世間と大きく違っていることが多いですね。
余談:私が思っていたこと
少し話は反れますが、長話をしている社員を見かけたときに、私が心の中で思っていたことを少しお話しします。
かなり主観的なので、余談として読んでいただけたら嬉しいです。
必死にしゃべる光景…滑稽
話の勢いが付くに連れ、しゃべる熱量も増加していきます。
徐々にテンションが高くなっていき一生懸命話しているその姿に、どこか、
「滑稽さ」のようなものを感じることもありました。
その情熱、もし仕事に向けられたら、すごい成果を出せるのに…と、密かに思っていました。
話を聞いてくれる人…いないんだな
嬉しそうに話し続けるその様子から、
「普段、話をちゃんと聞いてくれる人が周りにいないのかなぁ…」
と、少し同情のような気持ちで見ていたこともあります。
ようやく訪れた聞いてもらえるチャンスに、ここぞとばかりに話しを始める。
「よっぽど聞いてほしいんだろうなぁ…」と、なんか迷惑でありながら複雑な心境になったこともしばしば。
言うほどその話…面白くないですよ
おしゃべりの中で笑いが起こり本人もどこか満足気。
しかし、聞いている側は「合わしている」だけのことがほとんどです。
つまり、「愛想笑い」であり、話自体はそこまで面白くない。
と、本人に伝えたくていつもウズウズしていました。
雑談は独りよがりにならないように!
こうした視点を意識して雑談をしていると、
と、少し冷静に状況を知ろうとします。
私自身も意気揚々と話をしているとき、ある社員から、
と言われ、我に返ったことがあります。
雑談はときには良いコミュニケーションですが、独りよがりな姿勢は注意したいですね。
職場への悪影響
作業の手が止まる
おしゃべり社員に話しかけられると、どうしても作業の手が止まります。
たとえ短時間でも一度中断してしまうと集中力が切れ、その後のペースが乱れてしまいます。
本人は軽い会話のつもりでも周囲には大きな影響を与えているのです。
作業時間の遅延
進めていた仕事が止まることで、予定していた時間に終わらなくなったり残業につながったりすることもあります。
こうした小さなタイムロスも積み重なると大きな時間になります。
そのときのご機嫌な会話は、実は周囲の生産性をじわじわと下げていくのです。
集中力の寸断
集中していた思考を遮られると元のリズムや考えに戻るのに意外と時間がかかります。
わずかな割り込みでも集中の糸がプツンと切れてしまうのはよくある話。
たとえ雑談でも、繰り返されれば大きなストレスになります。
無理に話を合わせなければいけない
聞きたくない話でも、相手が上司や年上だったりすると無視するのは難しくなります。
笑顔でうなずきながら、頭の中では「早く終わってくれ…」と願っている。
そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
無下にできないことのストレス
話を切り上げたいと思っても相手との関係性や社内の空気を考えると、どうしても強く出られない…
そんなことを考える状況は非常にストレスフルです。
断りきれないもどかしさが、日々の不満や疲れとして地味に蓄積されていきますね。
興味ない話も聞かないといけない
芸能ネタ、昔話、プライベートの自慢話…。
特に興味がない話でも、相手のテンションに合わせて聞くふりをしなければならない場面は多いものです。
内容に興味がないほど、心の消耗は激しくなります。
おしゃべりを遮断させる方法
急用を思い出すフリ
話が長くなりそうだと感じたら、
と自然にその場を離れるのが有効です。
業務上の急ぎの用事であれば、角を立てずに会話を中断できます。
演技力よりも「タイミング」が重要です。
トイレに行くフリ
強制的に会話を遮る手段としてトイレに立つのも一つの方法です。
あまり頻繁に使えませんが、逃げ道をつくるための最終手段としては有効です。
相手も「それなら仕方ない」と会話を止めざるを得ません。
周りの社員のフォロー
同じように困っている社員と、あらかじめ「合図」を決めて連携しておくと心強いです。
誰かが話しかけられたら別の社員が、
と割り込むことで、会話を自然に断ち切れます。
ターゲットになっている人に仕事の相談をする
おしゃべり社員が来そうな気配を感じたら、近くの人に、
と声をかけて先手を打つのも一つの手。
業務に集中している雰囲気を出すことで、話しかけにくい空気を先に作ってしまいましょう。
本人に仕事の相談をする
おしゃべりが長くなりそうなときは、あえて本人に業務上の相談を持ちかけてみましょう。
雑談から仕事の話に切り替えることで、相手のテンションを落ち着かせ会話の方向性を変えることができます。
おしゃべりの「テーマ変更」として使える方法です。
相手のペースで話させない
意気揚々と話をしているとき、話のオチに向けて展開されていることもあります。
その展開や話すペースを乱してみましょう。
例えば、
と、いきない結論を聞くことや、展開を早めたりすることです。
ペースを乱されると話し手はイラっとして話す気力を無くすこともありますね。
話を繋げる質問は避ける
話を聞いているとき、つい、
など、話を展開しやすい切り返しをしてしまいます。
特に「聞き上手」な人に起こりやすいですね。
普段から、無意識に話をしやすいように気を遣っていることが裏目に出てしまいます。
話を繋げてくれる人との会話は、一生終わらない感覚になりますね。
このような社員を生まない職場作り
おしゃべりしづらい空気作り
雑談が長く続きやすい職場は、もともと緊張感やメリハリが欠けており「緩い」ことが多いです。
集中して仕事に取り組む雰囲気があれば、おしゃべりもしにくくなります。
全体で「今は仕事モード」と意識できる環境づくりが効果的です。
仕事のオンオフを明確にする
「休憩時間は自由に雑談OK」「業務時間中は集中」といった線引きができていれば不要なおしゃべりも自然と減っていきます。
オンとオフの区別を職場全体で共有することで、緩みがちな雰囲気を適度に引き締めることができます。
ココには注意!:閉鎖的な空間ほど空気が緩みやすい
人目に触れず、閉鎖的な空間ほど雰囲気作りは大事です。
例えば、役所や銀行の窓口で雑談をしている光景はほとんど見ないでしょう。
これは、一般客からも見られている緊張感から自然と雑談できない空気になっています。
しかし、閉鎖的な空間ほど緊張感が薄くなり、こうした長時間の雑談を生みやすくなります。
適度な緊張感がある雰囲気作りを重視しましょう。
最後に
おしゃべり自体は悪いことではありません。ときには親近感を近づけるための大切なコミュニケーションでもあります。
しかし、周囲の状況や相手の都合を無視した一方的な会話は立派な「迷惑行為」になり得ます。
適切な距離感と節度を持ち、誰もが集中できる環境を守ることが職場全体のパフォーマンス向上にもつながります。
職場の雑談は、使い方次第で雰囲気を良くする武器にもなります。
誰もが心地よく働ける環境をつくるために、おしゃべりとのちょうどいい距離感が大切ですね。
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